バチっというのが静電気?
バチッというのが静電気?
静電気というのは、発生した電気が体や物に溜まった状態のことをいいます。
体に静電気が溜まると「+」の 状態になりますので、「-」の電気を持っているものと触れると放電し「バチッとなるのです。気温湿度平均湿度 この「-」の電気を持っているものは、身近なところだと金属製のドアノブ、特に車のドアですよね。
静電気が引き起こすダメージ
静電気が起きると体では何が起こっているのでしょうか?
詳しく見てみましょう!
肌荒れの原因になります
静電気が放電するときに肌表面の角質層が傷ついてしまうのです。ただでさえ乾燥によって肌のバリア機能が低下しているところに、静電気の影響も加わってダブルパンチで肌荒れが加速してしまいます。
ダメージヘアの原因になります
肌は角質層ですが、髪はキューティクルが静電気で傷ついてしまいます。
キューティクルがはがれて、髪が持っているタンパク質や水分も流失し、パサつきがひどくなって髪がまとまらなくなってしまいます。もちろん頭皮トラブルを引き起こすことも。
ハウスダストや花粉を引き寄せてしまいます
ハウスダストや花粉は静電気によって衣服などに付着しやすくなります。それが原因でアトピーや鼻炎、花粉症の症状を悪化させてしまいます。
体の不調の予兆かも
静電気がたまりやすい人は、肩こりや冷え性、腰痛などに悩まされている人、関節の痛みがある人、血液がドロドロの状態の人などと言われています。共通して言えることは、お肌や体の水分量が少ない、つまり、体が乾燥した状態になっていると言えるでしょう。
メンタル的にも…
静電気が起きると痛いだけでなく、気分が滅入ってしまいますよね。また静電気が起きるのではないかとビクビクしながらドアに触れるのもメンタル的によくないですよね。イライラの原因にもなりかねません。
次回のFioLab.ブログ「フィオの部屋」では静電気の予防と対策についてお話します。しっかりと静電気を防いで、ストレスのない楽しい毎日をお過ごしください。